本日は山佐ネクストさんのショールームにお邪魔して、スマスロの新台「スマスロ転生したらスライムだった件」の試打をしてきました。個人的にかなり期待している機種ということもあり、非常に楽しみ。
▼通常時は規定ポイント到達でAT抽選
通常時は「転スラポイント」が規定値溜まるごとにAT抽選しており、1Gごとに最低1pt獲得し、レア小役を引けばポイント獲得特化ゾーンに期待。
規定ポイント到達後でATのチャンス。打ち始めてすぐに強スイカから前兆ステージに移行したので、レア小役でも抽選をしているようですね。
また、本機はたとえガセ前兆であったとしても、レア小役による自力書き換えに期待できるのが面白いところ。
前兆中は対戦相手が3人いて、それぞれに弱点役が設定されており、対応の弱点役を引けばAT期待度約50%と大チャンス(対応の強レア小役ならAT濃厚!?)。
ゆえに、本機の前兆ステージはただの前兆にあらず、自力CZのようなアツさも兼ね揃えています。
このシステムめちゃくちゃ良くないですか? ほぼ外れるような演出を眺めてるのって割と苦痛だし、こういう常にワンチャン生まれるシステムってのはかなり受け入れられるのではないのかなと。
全役弱点役という前兆パターンなんかもありまして、ついついレバーに力が入っちゃいますが、レア小役を引けずに普通に負けました…。
さらに本機で重要な役目を果たすのが、通常時・AT中問わず発生する可能性のある「転生チャンス」。
転生目が止まれば状態によって様々な恩恵(特級魔族討伐戦中に引けばAT濃厚など)が受けられるほか、転生状態へ移行しレア小役確率がアップしたりもします。
レア小役アップ状態は「チェリー」「スイカ」「チャンス目」「全レア」と4種類あって、弱点役という概念がある本機では非常に重要な要素になるのかなと。
▼AT中は魔素ポイントを溜めて勝利期待度アップを目指す
AT「転スラっしゅ」は1セット40G+α、純増約2.5枚。
消化中は主に一直線のベルで「魔素ポイント」を溜め、継続期待度を上げていく。対戦相手が5人いて、前兆ステージ同様に弱点役があり、弱点役成立でCZやVストック突入のチャンス。
その他、「魔素ポイント」獲得に期待できない3枚役(折れベル)ではスキル発動抽選が行われており、発動で「魔素ポイント」大量獲得のチャンスとなっている。
いらない役がほぼなく、どんな役でもヒキ次第で何かしらの恩恵が受けられるかもと思える作りは嬉しいところ。
最終的に虹まで上げれば継続濃厚となるわけですが、緑くらいまで上げられれば継続に期待して良さそうな印象でした。
継続バトル勝利後は「捕食チャンス」という1G完結の報酬獲得ゾーンへ移行し、ボーナスや特化ゾーンを獲得することも。レア小役が引けたときはセット継続のみということが無かったので、成立役が大事っぽいですね。
▼上乗せ特化ゾーン
「リムル覚醒」は10G継続、平均40G上乗せのゲーム数上乗せゾーン。一直線ベルやレア小役でゲーム数上乗せのチャンス。
「VLOCKモード」は最大10G継続するVストックCZで、成功期待度は約40%。消化中はベルやレア小役でVストック抽選。
「暴風チャレンジ」は最大10G継続するVストックCZで、成功期待度は約70%と高くなっており、Vストック獲得の上位CZという位置づけ。消化中の演出はかなり「パチスロ モンキーターン」の「超抜チャレンジ」に似てます。
「ミリムバースト」は本機最強の特化ゾーン。10G継続し平均7個のVストックを獲得と、まさに最強の名にふさわしいほどの恩恵。
▼総括
通常時からAT中まで弱点役という存在のおかげで、かなり叩きがいがある機種となってます。上手く決まった時の「やってやった感」たるやホントに面白い。
直ATで純増を控えめにしたことで出玉のバランスも良く、気軽に手を出せそうな打ちやすさもあるので、個人的にはかなり流行る可能性があるのではないのかなと思っています。
導入は10月とまだ少し先ですが、早くも導入が待ち遠しい!
©伏瀬・川上泰樹/講談社 ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©YAMASA ©YAMASA NEXT