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全商協、第26回通常総会開催 ~取扱台数は前期比91%

全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)は10日、東京都港区台場のホテル日航東京において、第26回通常総会を開催した。総会には組合員総数8人中7人が出席。議事は事業報告など上程3議案をすべて可決。事業報告によれば、2013年度の中古遊技機取り扱いは、59万7198件‐108万5937台。前年度比で件数が99%、台数が91%の実績であった。台数の落ち込みが顕著で、1件あたりの取り扱い台数が減少した。

中村昌勇会長は冒頭で、「遊技機の廃棄処理において、いまだにルールが守られていない状態が報告されている。適正な廃棄台の処理と徹底した遊技機の流通管理に一丸となって取り組み、こうした不正行為に関与した者は遊技業界から永久追放するという強い意思で取り組んでいかなければ、中古機流通制度だけではなくパチンコ産業自体がなくなりかねない」と述べ、組合員に協力を求めた。

議案の審議に先立ち、警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が来賓として出席し、楠芳伸課長の祝辞を代読した。そのなかでは同組合の活動を評価するとともに、今後のさらなる健全化への寄与に期待を寄せた。

[6月17日・日刊遊技情報]

全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)

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