名古屋市中区にある大須商店街エリアに23年7月14日(金)、スマート遊技機専門店の『QUICK7大須店』がグランドオープンしたのは、以前の情報島ニュースでもお伝えした通り。
【関連記事】パチンコ店には見えないスマートな外観にスッキリした店内、名古屋市中区にスマート遊技機専門店『QUICK7大須店』がグランドオープン
グランドオープンから約1カ月半が経過した8月31日の夕方、大須商店街にふらっと立ち寄ってみた。
『QUICK7大須店』は、名古屋地下鉄「上前津駅」9番出口から大須商店街(万松寺通り)に入ってすぐの場所に立地する。
パッと見て、パチンコ店と想像のつかない外観は、プラスなのかマイナスなのか分からない。店舗正面入口の半分が壁で覆われており、店内はほとんど見えない状況となっていた。
店内は遊技しているユーザーが少なく、商店街の活気とは裏腹に少し寂しい雰囲気。全国的にスマパチ(スマートパチンコ)が不調なのは周知のとおりだが、スマスロ(スマートパチスロ)は好調な店舗も多く、増台する店舗も増えている。
「スマート遊技機専門店」というカテゴリーが良くなかったのか。
正直、ユーザー目線で見ると、スマート遊技機専門だろうが、通常のパチンコ・パチスロ専門だろうが、どうでも良いというのが本音だろう。人気機種、遊べる状況、営業努力はもちろん、店舗規模や競合環境など様々な要因が重なって店舗運営は成り立っている。
そのまま、大須商店街にあるパチンコ店『ベイシティ名宝大須店』を視察したが、こちらも集客面は大苦戦。近隣には、キング観光グループの大型パチンコホールが営業していることから、そもそも大須エリアに来るパチンコ・パチスロユーザーは限られているのではという結論に至った。
22年5月に閉店したパチンコ店『メガロ大須店』跡地には、本年7月にゲームセンターがオープン。周辺には、「タイトーステーション大須店」などのゲームセンターが点在し、店内はかなりの賑わいを見せていた。
そんな状況の中、若年層が気軽に足を踏み入れられないパチンコ店に未来はあるのか。活気ある商店街でも苦戦してしまうパチンコ店を見て、なんともやるせない気持ちになってしまった。
「好立地ミニマム店舗にスマスロ導入で反転攻勢だ!」
とかアホ丸出しでコラムでほざいていたお猿さん息してる?
苦戦すると思ってたので驚きゼロ