災害時にコンセントと立体駐車場を提供、安田屋が柏市と災害等における施設使用等に関する協定を締結

関東圏を中心にパチンコホールを店舗展開する安田屋(本社・東京都板橋区)は5日、千葉県柏市役所において「柏市との災害時等における施設並びに設備の使用に関する協定調印式」を開催。地震や台風等の災害が発生した際に、柏市で営業している『やすだ柏店』の蓄電池を基にしたコンセントを市への電力供給として提供することに加え、一時避難場所として同店敷地内の立体駐車場を提供する。

調印式で山下信浩社長は、昨年老朽化に伴い店舗を建て替え、災害にも万全なように刷新したことを報告し、「非常時に店舗の設備を何か活用できないかということで、今回の協定に至った。これからも地域に根ざして地域の方に愛される店づくりをしていきたい」と述べた。

また、太田和美市長は同社の地域の安心安全に寄与する取組みに対して感謝の言葉を述べるとともに、「災害などで避難しやすい場所という点でも有用。蓄電池による電源提供は現在では欠かせない」と関心を示した。

安田屋では今回の千葉県柏市のほかに、『やすだ八潮店』と埼玉県八潮市で防災協定を締結しているほか、埼玉、神奈川の『やすだ戸田店』『やすだ大和店』においても災害時における一時避難場所の提供など各地域と防災協定を締結している。

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