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大阪府遊連青年部会、第27回定時総会開催

大阪府遊連青年部会は5日、大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪において、第27回定時総会を開催した。部会員総数44人中委任状出席を含め39人が出席し、総会は成立した。上程された議案はすべて滞りなく可決承認されている。来賓には大阪府警察本部生活安全部保安課の宮崎光一課長と同課の中尾太課長補佐らが出席した。

光本浩三部会長は冒頭の挨拶で、全国遊技業青年部交流会や未来っ子カーニバルといった昨年度の活動を振り返り、「部会員全員が一致協力して準備をすすめ熱心に取り組んだ結果」と感謝するとともに、今後の組合活動への理解と協力を呼びかけた。つづいて登壇した大阪府遊協の平川容志理事長は、「これからも全国青年部会の皆さんと連携して、お客様をホールに取り戻す新しい方策を検討し、ホール業界の回復・発展に貢献してほしい。それができるのは若い力であり、活躍を期待する」と激励した。

大阪府警の宮崎課長は来賓祝辞のなかで、いまだにグレーゾーンを意識した広告宣伝が散見されることを指摘。「ぱちんこ営業の広告宣伝等はその在り方によって風俗環境を害するのみならず、ぱちんこ遊技に対するのめり込みを促進しかねないもの」と強調し、業界全体で広告宣伝等の適正化に取り組むことを改めて要請した。総会終了後の記念講演では、ニュースキャスターの辛坊治郎が、「どうなる政治経済社会~正しい判断は正しい情報から~」と題した講演を行った。

また会場入口では大阪府社会福祉協議会・大阪授産事業振興センターがブースを設置し、福祉施設や福祉作業所でつくられた「セルプ(SELF(自立)とHELP(自助)からの造語)商品」のPRを実施していた。大阪府遊協では社会貢献活動の一環としてセルプ商品の積極的な購入を促進しており、セルプ商品の認知向上と作業所で働く障がい者の経済的自立と就労支援に協力している。

[6月19日・日刊遊技情報]

大阪府遊技業協同組合(大遊協)

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