ＮＥＸＵＳの２３年６月期決算、売上高は４期ぶりに３０００億円を突破

２０２３年４月にオープンした『Ｓｕｐｅｒ　Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ南大分店』

パチンコホール事業、フィットネス事業、フェンシング事業、温浴事業などを展開するＮＥＸＵＳグループ（本社・群馬県高崎市）がこのほど発表した㈱ＮＥＸＵＳの２０２３年６月期決算によると、売上高３０７２億４６００万円（対前年比１２０．７％）、営業損失３億９２００万円（前期は営業利益４１億８９００万円）で増収減益となった。

店舗数増加ならびにスマート遊技機等の導入により売上高は２０１９年度（売上高３２６３億円）以来、４年ぶりに３０００億円以上を達成。一方、営業利益は期中１１店舗の新店舗出店費用、既存店設備費用の増加により赤字計上を余儀なくされた。また、経常利益は営業外収益を計上したことにより３１億４３００万円となっている。

２０２４年６月期については、数店舗の新規出店も含め、売上高３８００億円、営業利益９５億円を計画している。