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大遊協国際交流・援助・研究協会、留学生に日本文化体験を提供

大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は7日、茶道裏千家淡交会大阪西青年部主催の留学生のための日本文化体験会「国際交流茶会」に共催した。

茶会は留学生が日本の伝統文化である茶道を体験する主旨で毎年開催しているもので、財団が援助を行う奨学生や府内の大学、専門学校から留学生らが参加した。参加した留学生は、日本への理解を深めることで、ゆくゆくは母国と日本の文化交流及び国際相互理解の促進に貢献する事も目的の一つとなっている。

大阪市天王寺区の国際交流センターで行われたイベントでは和服で参加する留学生も多く見られた。参加者は受付順に茶道を体験し、待ち時間は別室でけん玉やだるま落とし、コマ回し、オセロや将棋、折り紙といった日本の伝統的な遊びを楽しんだ。茶道体験では淡交会のメンバーによって茶菓子と抹茶が振舞われ、留学生らは亭主から、お茶の点て方(点前)、いただき方、座り方、礼(お辞儀)の仕方、立ち方、歩き方など作法を学んだ。海外ではおもてなし文化のシンボルとして茶道があげられることも多く、和の心に触れ、侘び寂びの世界を体験していた。


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