回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)はこのほど、本年度の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の結果をまとめ、発見事例がなかったことを報告した。
今年の夏は記録的な猛暑となり、熱中症対策に配慮しながらの活動となるなか、例年同様、1社で複数の報告を提出した組合員もあったといい、「本活動に対する取り組みへの関心の高さと熱意が感じられる」とした。
活動を実施した組合員からは「今年は商業施設で幼児置き去りの悲しい事故があったので、これからも巡回活動を継続していきたいと思う」「今年は例年以上の酷暑だったので、短時間でも車内に置き去りにされたら命が危ないと改めて感じた」といった報告があった。
回胴遊商の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動は今年で19年目。これまで15名の幼児を発見している。