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遊技機販売が好調、円谷フィールズHDの2024年3月期第2四半期決算は増収増益

円谷フィールズホールディングスは13日、2024年3月期第2四半期の連結決算を発表。売上高は670億1500万円(前年同期比プラス58.7%)、営業利益は53億7000万円(同プラス52.0%)、経常利益は59億700万円(同プラス57.4%)、純利益は41億2300万円(同プラス62.6%)と、増収増益となった。

PS事業セグメントでは、「P百花繚乱」(1万台販売)や「L エヴァンゲリオン ~未来への創造~」(1.6万台販売)といった新規タイトルに加えて、「新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~」の再販(2.4万台販売)や同機種のライトスペック(1万台販売)を販売。販売台数はパチンコが8万5748台(前年同期比プラス2万8934台)、パチスロが4万277台(同プラス1万2733台)とそれぞれ前年同期比で増加。その結果、売上高590億2200万円(同プラス67.0%)、営業利益45億600万円(同プラス133.1%)と大幅な増益増収を達成した。

第3四半期に向けてはパチンコ2機種、パチスロ2機種を販売。シリーズ最新作「パチンコ シン・エヴァンゲリオン」は6万台の販売計画を大きく上回る受注があり、すでに完売。また、同社のプライベートブランド初のスマートパチスロ「L リングにかけろ1 V」も計画を超えて1.8万台を完売している。その他、販売中の機種ならびに第4四半期の販売準備も計画通りに進捗しているとしている。

なお、2024年3月期通期の連結業績予想に変更はなく、売上高1230億円、営業利益120億円、経常利益122億円、純利益85億円を見込んでいる。


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