全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)はこのほど、毎月実施している「組合加盟店舗実態調査」における2023年12月末時点の集計結果を発表。それによると、営業店舗数は11月末より21店舗少ない6335店舗。また、2022年12月末より522店舗減少しており、2022年の780店舗を下回った。
新規店舗数は10店舗(前年同月は10店舗)、廃業店舗数は60店舗(前年同月は43店舗)、12月中に発生した休業店舗数は12店舗(前年同月は13店舗)だった。2023年における累計新規店舗数は36店舗(2022年は42店舗)、累計廃業店舗数は684店舗(2022年は764店舗)となった。
遊技機の設置台数については、パチンコが189万7691台(前月比マイナス4125台)、パチスロが122万163台(同プラス8628台)で、総設置台数は前月比プラス4503台の311万7854台。パチンコ台数は微減となった一方で、パチスロ台数は増加している。
■全日遊連加盟店
店舗数 前年比
------------------------------
2020年12月末 8,302店 -584店
2021年12月末 7,637店 -665店
2022年12月末 6,857店 -780店
2023年12月末 6,335店 -522店
■警察庁発表
店舗数 前年比
------------------------------
2020年12月末 9,035店 -604店
2021年12月末 8,458店 -577店
2022年12月末 7,665店 -793店
2023年12月末 7,000店? ※推定値 5月頃発表予定
客減少=パチンコパチスロの出玉の資産が目減り=閉店