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SANKYOの2024年3月期第3四半期決算は増収増益

SANKYOは7日、2024年3月期第3四半期の連結決算を発表。売上高1705億8800万円(前年同期比プラス33.2%)、営業利益652億6400万円(同プラス35.9%)、経常利益658億7900万円(同プラス35.1%)、四半期純利益482億4400万円(同プラス24.8%)で増収増益となった。

パチンコ機関連事業は、売上高1298億4000万円(前年同期比プラス25.4%)、営業利益567億円(同プラス25.5%)。「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」と「スマパチ シン・エヴァンゲリオン Type カヲル」を合計6万1000台販売したほか、「フィーバーかぐや様は告らせたい 」(1万4200台販売)や「ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ PREMIUM MODEL」(7800台販売)などを販売し、累計販売台数は26万363台(同プラス17.2%)だった。

パチスロ機関連事業は、売上高231億7600万円(同プラス63.5%)、営業利益110億7500万円(同プラス74.7%)。期中の新規タイトルの販売はなかったが累計販売台数は5万1020台(同プラス69.7%)となった。

補給機器関連事業は、売上高172億円(同プラス69.9%)、営業利益15億円(同プラス141.9%)となっている。

また、増産・再販機種や主力シリーズ機を中心に販売単価が堅調に推移したことに加えて、補給機器関連事業において、スマート遊技機の普及により、専用ユニットの卸売り及びホールの設備更新需要が増加したことから、2024年3月期通期の連結業績予想を上方修正。修正後の業績予想は、売上高1970億円(前回発表予想比プラス220億円)、営業利益710億円(同プラス115億円)、経常利益720億円(同プラス120億円)、純利益525億円(同プラス110億円)とした。


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