オーイズミは13日、2024年3月期第3四半期の連結決算を発表。連結経営成績(累計)は、売上高160億1700万円(前年同期比プラス45.9%)、営業利益8億7000万円(同プラス55.0%)、経常利益8億6500万円(同プラス55.2%)、純利益4億3500万円(同プラス59.3%)で、増収増益を達成した。
中核事業であるアミューズメント事業の遊技機部門においては、規則改正等に柔軟に対応できる体制強化を図り、良質なIPの取得と独創的なゲーム性の製品開発を進め、前連結会計年度に子会社化した株式会社高尾との連携によるシナジー創出を図るとともにシェア拡大に取り組み、「パチスロOVERLORD絶対支配者光臨Ⅱ」の増販、高尾が「P銭形平次3 お静99」「P貞子3D3」「P七つの美徳」を市場投入。また、周辺機器部門において自動サービス機器の受注・出荷が想定以上に推移し、アミューズメント事業における売上高は88億6900万円(前年同期比プラス49.3%)、セグメント利益は4億5100万円(同プラス9.6%)となった。
通期の連結業績予想に変更はなく、売上高218億円、営業利益11億円、経常利益10億5000万円、純利益6億2000万円を見込んでいる。