神奈川県遊技場協同組合(神遊協)と神奈川福祉事業協会は5日、神奈川県庁において災害救護活動などに使用する救援車両1台を日本赤十字社神奈川県支部に寄贈した。
寄贈式には、伊坂重憲理事長、小林昇副理事長(福祉事業協会理事)、佐藤信晶専務理事(福祉事業協会理事)らが出席し、黒岩祐治県知事に記念キーを贈呈した。また、この功績に対して日本赤十字社から感謝状を受領。伊坂理事長は、「車両は経年劣化するものであり、毎年、車両を寄贈させていただいている。今回の能登半島地震の被災地の方々のために役立って欲しい。私ども業界は厳しい経営環境にあるが、これからも国民、県民の皆様のために社会貢献活動を続けていきたい」と話した。
神遊協は30年余にわたり赤十字の災害救護活動をはじめ、血液事業や医療事業など様々な支援を続けており、救援車両等はのべ37台となった。