日本遊技関連事業協会(日遊協)は7日、「自己申告・家族申告プログラム」啓発のため新たに制作された「チラシ」と「標語(バナー)」を、「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」(21世紀会)の「自己申告・家族申告プログラム」特設サイト(一般向け/ホール向け専用ページ)にアップしたことを報告した。
チラシは、公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授監修のもと、依存につながる危険な遊び方のリスクを減らすための3つの心がけを「スマートPLAYスタイル」として推奨するとともに、自身で遊び方を決める自己申告・家族申告プログラムを紹介することで啓発に繋げる内容。また、新標語は依存問題を抱える本人とその家族にも寄り添うという意味合いを込め「自己申告・家族申告プログラムが<あなた>と<あなたの大切な方>をサポートします。」とした。
これらの活動は、政府が定めた「ギャンプル等依存症対策推進基本計画」で求められている「自己申告・家族申告プログラムの運用改善と利用促進に向けた広報の強化」に沿った取組みで、本年1月30日の21世紀会において承認された内容となっている。
チラシのPDFデータは「自己申告・家族申告プログラム・一般向けページ」から、標語(バナー)のPDFデータはホール関係団体の組合員・会員専用サイトにリンクのある「同・ホール向け専用ページ」(リンク非公開)からダウンロードできる。
日遊協では、21世紀会各団体事務局に通知して周知を図るとともに、ホール関係団体には各組合員営業所への掲示を依頼するなど啓発への協力を呼び掛けている。
安心娯楽宣言HP「自己申告・家族申告プログラム」ページ
https://jikoshinkoku.jp/
メーカーがあらゆるノウハウを駆使して、依存するように作っていると言う問題はスルーなわけ?