大分県遊技業協同組合(大分県遊協)は5日、大分県大分市のパチンコホール『キングイーグルズ大分明野店』及びその駐車場において、大分市中央消防署の指導のもと防火訓練を実施した。
当日は木下哲二理事長や県下各地区遊技業関係者約100名と消防署関係者が参加。訓練内容として、①火災発見・通報訓練②火災報知器作動に伴う行動確認訓練、③消火器作動訓練、④自衛消防隊長(店長)任務付与等の指導・指揮訓練、⑤店内放送訓練、⑥119番通報訓練、⑦お客さん避難・負傷者発見・救護訓練、⑧訓練用水消化器使用訓練、⑨訓練用AEDを使用した救命措置訓練、⑩消防設備等の取扱・点検要領を実施した。
同組合は、「平成13年に大分市内のパチンコホールに於いて放火事案が発生し、同店店長が焼死するという痛ましい経験をした。これからも同種事案の再発防止と風化させないため消防署等の指導を受けながら、消防・防災訓練を継続実施していく」としている。