円谷フィールズホールディングスは１４日、２０２４年３月期の連結決算を発表した、売上高１４１９億２３００万円（前期比プラス２１．２％）、営業利益１１８億２７００万円（同プラス８．０％）、経常利益１２９億４７００万円（同プラス１５．４％）、純利益１１５億５１００万円（同プラス４０．５％）だった。
ＰＳ事業セグメントでは、パチンコ機は「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン」（６．８万台販売）や「コードギアス 反逆のルルーシュ Ｒｅｂｅｌｌｉｏｎ ｔｏ Ｒｅ；ｓｕｒｒｅｃｔｉｏｎ」（２万台販売）など７機種を販売し、販売台数は１８万７４７１台（前期比プラス２３．６％）。一方、パチスロ機は「エヴァンゲリオン ～未来への創造～」（１．７万台販売）や「リングにかけろ１ Ｖ」（１．７万台販売）など６機種７万２７８０台（同プラス６．７％）を販売。その結果、売上高１２５５億９５００万円（同プラス２４．６％）、営業利益１０４億１２００万円（同プラス３５．０％）で、増収増益を達成した。
来期は魅力的なＩＰを活用したユーザーニーズを充たす機種開発を提携メーカーとともに進めていくとし、パチンコ８機種、パチスロ１２機種の販売を計画。２０２５年３月期の連結業績予想は、売上高１５５０億円（前期比プラス９．２％）、営業利益１５２億円（同プラス２８．５％）、経常利益１６１億円（同プラス２４．３％）、純利益１１６億円（同プラス０．４％）を見込む。