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回収ぱちんこ台は前年比マイナス35%の大幅な減少、リサイクル協会が定時社員総会

一般社団法人遊技機リサイクル協会は5月20日、東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターにおいて第18回定時社員総会を開催。擬似では、全ての議案は原案通り承認された。

冒頭、挨拶した趙顕洙代表理事は、「スマート遊技機など話題は徐々に出てきているが、遊技機の高騰、遊技機メーカー各社の回収努力もあり、当協会の収支は芳しいものではなかった。今期も諸課題が続くかもしれないが、連携してリサイクルへの取組みに努めたい」と活動意義を呼びかけた。

事業報告によると、使用済み遊技機の回収は、これまでにない低い取扱い量となり、「未だにファンの参加が本調子とはいえず、遊技機への設備投資、新紙幣への対応などにより、ホール投資意欲が鈍化している」と一因をあげた。

協会システムの参加組合は1都1道1府34県(37組合)で、協会システムに参加するメーカーは、ぱちんこメーカー35社、パチスロメーカー55社。また、回収ぱちんこ台(本体、盤、枠)は10万217台(前年比マイナス35・17%)、パチスロ台は5万3276台(同マイナス13・27%)となった。


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