長野県遊技業協同組合(長野県遊協)は18日、長野市のホテル国際21において総会を開催。議事では、6議案を上程し、全て原案通り承認可決した。
総会の成立報告に続いて、組合員功労者2名の表彰、長野・須坂・中野遊技場組合の地域防犯面での社会貢献活動を顕彰した。平林憲男理事長は、「社会経済が少しずつ正常に戻りつつあり、お客様を安心してお迎えできるようになった今、お客様の更なる回復・拡大に取組むことが重要である。直面する諸課題があるが、連携・協力、情報共有を密にして総親和のもと対応していきたい」と述べた。
来賓として長野県警察本部の上條豊生活安全部長、北原研一生活安全部首席参事官兼務生活安全企画課長らが出席。上條部長が代表して祝辞を述べた。
行政講話では、長野県警察本部生活安全部生活安全企画課許可事務担当室の山岸美和課長補佐、同刑事部組織犯罪対策課暴力団排除推進室の宮崎幸英課長補佐が登壇。「遵法営業の推進について」を演題に講話を行った山岸課長補佐は、賞品提供および広告宣伝についてホール関係4団体が制定したガイドラインに沿った適正な運用を求めたほか、「ぱちんこ営業は日本にとって大衆娯楽。それを続けていただくためにも皆様の自助努力が不可欠であり、行政としては是々非々の姿勢で業界の健全化を祈念する」と述べた。
総会終了後には、関昇一郎副知事(長野県)、阿部恭久理事長(全日遊連)ら多数の来賓を迎え祝賀会を開催した。