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全日遊連が理事会、中古機適正流通に関する依頼について共有

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は24日、東京都港区の第一ホテル東京において定例理事会を開催し、理事会後に記者会見を行った。

理事会では暴力団対策特別委員会委員案を決議したほか、「パチンコ・パチスロ依存問題への対応」「中古機流通協議会の開催結果について」などの報告が行われた。

遊技機リサイクル推進委員会においては、神奈川県警から21世紀会宛に依頼された「ゲーム機賭博店撲滅に向けた中古パチスロ機等の適正流通に関するお願い(依頼)」が共有され、違法賭博店にパチスロ機を提供するなどして検挙された通称「機械屋」と呼ばれる業者について、多くは廃業等を行った全国各地のホールから買取り、賭博店仕様に改造されていたことが判明したとしてあらためて中古パチスロ機等の適正流通を求められたことを報告した。阿部恭久理事長は業界内から出さないシステムが必要であり、排出責任はホール側にあるが共通部品やリサイクルの観点からメーカーがきっちりと引き取ることが望ましいのではないか」と意見を述べた。

また新たに「酷暑避難場所ポスター」の制作について報告があり、熱中症対策で気軽に来店できる場所としてパチンコホールを活用して欲しいと説明した。


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