愛知、岐阜でパチンコホールを店舗展開する真城ホールディングス(本社・名古屋市東区)は2日、同日知多市消防本部で開催された人命救助の功労に対する感謝状の贈呈式で、愛知県知多市のパチンコホール『プレイランドキャッスル知多東海店』の従業員が感謝状を受領したことを発表した。
当該従業員は本年4月23日、遊技中に心肺停止状態となった遊技客を発見し、迅速な119番通報、AEDによる的確な心肺蘇生措置等により尊い命を救った。贈呈式では、知多市消防本部より感謝状の贈呈と共に、「心肺停止の方は一刻一秒を争います。救急隊が現場に駆け付ける前に冷静に素早い処置をしてくれたことが救命に繋がりました。また、119番への連絡も大変落ち着いており、我々の出動も迅速に行う事ができました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉が贈られた。
同社は、「従業員のAED場所の把握・講習経験から良いチームワークが生まれ、冷静に対応できたことが救命に繋がった。社員へのAED講習や訓練等は今後も継続して行い、皆様に安心して当社施設をご利用いただけるよう努めて参ります」としている。
なお、心肺停止となった遊技客は、現在では後遺症もなく、無事に退院し職場復帰を果たしている。