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日遊協が定例理事会を開催、電子化検討会の進捗などについて報告

日本遊技関連事業協会(日遊協)は9月12日、定例理事会を開催し、終了後には記者会見を行った。

9月2日に制定された貯玉・再プレーシステムの手数料に関するガイドラインについて西村拓郎会長は、広告宣伝、賞品提供、そして今回のガイドライン制定を評価したうえで、「ここ数年、行政は業界の取組みについて対応が前向きになっている。その実績を積み重ねていくことが肝要」との考えを述べた。今後はこれらガイドラインについて各地区、各ホールの対応の周知に努めたいとした。

2023年6月よりスタートした電子化検討会の進捗については、「行政(所轄)への申請書類の統合を進めており、電子化の要望は受け入れられ、20万件の申請が削減、添付書類について830万枚の削減に繋がった」と報告。今後も継続していくとともに、メーカー等にも投げかけ、業界全体として一本化への取組みにしたいとした。

また、自己申告・家族申告プログラムの導入状況について、全体では自己申告プログラムが91・6%、家族申告プログラムが86・6%となり、着実に依存問題への対応が進行しているとした。


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