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大遊協国際交流・援助・研究協会、留学生が日本文化を体験

大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は10月20日、大阪市天王寺区の国際交流センターにおいて開催された日本文化体験会「国際交流茶会」(主催・茶道裏千家淡交会大阪西青年部)に共催した。

大阪西青年部は、茶道を通じて和の心を伝える活動を行っており、大阪在住外国人留学生を対象に伝承されている日本のけん玉や折り紙で遊ぶ待合を設け、着付けをして茶会を体験してもらおうと国際交流茶会を開催している。

同協会が援助を行う奨学生や府内の大学、専門学校から留学生らが参加。参加した留学生が、日本への理解を深めることで、ゆくゆくは母国と日本の文化交流及び国際相互理解の促進に貢献する事も目的の一つとなっている。

イベントは午前・午後の2部構成で進行。受付順に茶道を体験し、事前の申込により、和服の着付けの参加者も多かった。茶道体験では淡交会のメンバーによって茶菓子と抹茶が振舞われ、留学生らは亭主から、お茶の点て方(点前)、いただき方、座り方、礼(お辞儀)の仕方、立ち方、歩き方など作法を学んだ。


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