日本遊技関連事業協会(日遊協)の中国・四国支部は10月21日、広島市東区の広島ガーデンパレスにおいて、令和6年度支部総会を開催。任期満了に伴う改選案件では、長鋪昭壱郎支部長以下副支部長ともに全員を再選した。
支部総会には、中国四国管区警察局から総務監察・広域調整部の水原義猛広域調整第一課長、広島県警察本部から生活安全部塚本生活安全部の塚本信己総務課管理官兼許可等事務担当室長が出席。長鋪支部長は、会員減少に歯止めをかけるため、横断的組織としての使命を持って、連携強化に努めていくと決意を新たにした。来賓を代表して祝辞を述べた水原第一課長は、社会貢献活動に敬意を表すとともに、業界パーパスのもとにぱちんこの魅力を積み上げて欲しいとした。
総会終了後にはセミナーを開催。茂木欣人氏(エンパチ総研代表・日遊協風営法PTリーダー)は「広告宣伝ガイドライン最前線」と題して、デザイン表現の案件について、適正な運用をホール企業が主体的に管理していくことがガイドラインの生命線とした。続いて、「業界の現状と今後の課題」と題して、回胴遊商の大饗裕記理事長が講演。その後、新宅武公課長補佐(広島県警生活安全部生活安全総務課)が、「遊技業界の健全営業について」を演題に特殊詐欺への注意喚起、ぱちんこの法令遵守、広告宣伝について要請した。