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東商流が通常総会を開催、役員改選で堀井理事長を再選

東京都内のパチンコ店用賞品卸業者の団体である東京商業流通組合(東商流)は10月22日、東京都豊島区のホテルメトロポリタンにおいて通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選においては、堀井努理事長を再選した。

総会では令和5年度の事業報告及び収支決算、令和6年度の事業計画及び収支予算などの各議案を審議し、いずれも原案通り可決承認。令和5年度の事業報告では、金地金価格の急騰に対処するため1g金商品を休止し、0.3g及び0.1g金商品の価格を改定したほか、新たに1g銀商品を開発し、販売を開始したことなどを報告。また、令和6年度の事業計画では、前期中に一部先行販売した1g銀商品の全組合員への販売を行うことが盛り込まれた。

堀井理事長は就任の挨拶で、「当面の課題として、賞品提供ガイドラインを踏まえた商品の在り方や、流通システム維持費の縮減などがあります。組合員の皆様から幅広くご意見を賜り、総務、事業、経営、財務、広報の各委員会において真摯に協議し、かつ関連団体、企業の皆様方と連携を図りながら、安定的に商品を提供していきたい」と述べた。

総会に先立ち、警視庁の森浩史風俗保安対策官が行政講話を行い、「徹底した強盗対策」「賞品の適正管理」「暴力団排除と再関与防止対策」の3点について要請した。

【新役員】(敬称略)
理事長/堀井 努
副理事長/文元哲希、軍司浩太郎、近藤大介、飯田恭章、大城京誠
専務理事/松澤 誠


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