首都圏を中心にパチンコホールを店舗展開するガーデングループ(本社・埼玉県さいたま市)は10月31日、埼玉県との間で「災害時の受水槽の活用に関する協定」を締結した。
本協定は埼玉県の防災力強化を目的とし、大規模災害時等における生活用水の確保手段として、対象施設が管理する受水槽内の水を周辺住民に対して可能な範囲で提供するもの。対象施設は埼玉県内の『ガーデンシティ浦和』(さいたま市浦和区)、『ガーデンシティ所沢』(所沢市)、『ガーデン北戸田』(さいたま市南区)、『りっちらんど上尾』(上尾市)、『ガーデン川口北原台』(川口市)の5店舗。同日に埼玉県庁で行われた締結式には、大野元裕県知事と密山暉和代表取締役社長が出席し、協定書へ署名を行った。
ガーデングループでは、「それぞれの地域の皆様が安心して住み続けられるよう、今後も地域貢献活動に取り組んでまいります」としている。