ホール企業大手のマルハン（本社・京都、東京）は１１月８日、石川県庁を訪問し、石川県の山田啓子出納課長に豪雨災害への寄付金として同社の従業員が実施する「マルハン従業員募金」から１００万円を寄付した。
マルハン従業員募金は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において、売上１本当たり１０円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のＮＰＯ・ＮＧＯ・福祉団体などに寄付する活動で、本活動は２０１０年より行っている。
訪問した『マルハン福久店』（石川県金沢市）の熊坂政之店長は、「昨年も県内津幡町にて豪雨災害があり、その支援を思い起こして、今回も支援をすべきだと感じて従業員自販機募金へ打診しました。能登地方においては、年始の地震災害からの復興に向けた中で、今回の災害が起きてしまいました。今後も私たちのできる範囲で、地域の方々への支援を少しでも届けていきたいと考えております」と述べた。