愛知県遊技業協同組合(愛知県遊協)は10月28日、地域の防犯に役立ててもらおうと愛知県大治町に防犯カメラ4台を寄贈した。
贈呈式で真城貴仁理事長は、「パチンコ・パチスロ店は地域の安全で平穏な生活があってこその業界。少しでも安全な生活のためにお役に立てれば」と述べ、これに対し大治町の村上昌生町長は「防犯カメラの効果は大きく、大治町においても補助金を出して、設置を促進しているところ。今回寄贈された防犯カメラも有効に活用していきたい」と感謝の言葉を述べた。
また、大治町を管轄する津島警察署の小林英資署長は「大治町では特に部品狙い・自転車盗が増加している。防犯カメラの効果に期待したい」と述べ、同組合へ感謝状を贈呈した。
愛知県遊協では、本年10月18日に名古屋市守山区の緑ヶ丘カンツリークラブにおいて、地域安全活動支援ゴルフコンペを開催し、参加費などから約50万円を防犯カメラ寄贈代金の一部に充てている。なお、本年度は大治町を含めて愛知県内の5地区の自治会等に20台の防犯カメラを寄贈する予定となっている。