全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(東遊商)は11月17日、東京都中央区のブロッサム中央会館ホールにおいて開催された「第22回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会」に参加した。
東遊商では幼児虐待の問題として広く啓蒙し、児童虐待のない社会に貢献していくため、2011年の創立50周年を機に、NPO法人児童虐待防止ネットワーク(川松亮理事長・明星大学常任教授)の活動に協力しており、今回の市民集会への参加はその一環。
市民集会では、法人児童虐待防止ネットワークの川松理事長、吉住啓作支援局長(こども家庭庁)が、活動の意義について挨拶した。また、蓮田健氏(慈恵病院理事長兼院長)が「赤ちゃんポスト、内密出産を通じて見えてきた不都合な真実」を演題に講演を行った。
その後、京橋公園前より隊列を組み、銀座から日比谷公園まで鎮魂の行進を行った。参加した組合員も多数合流し、オレンジリボンのマークを身に着け、子どもの虐待防止に対する想いを胸にのぼりやプラカードを持ちながら、子どもと子育てにやさしい社会づくりを呼びかけた。