ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は11月25日、2025年3月期の中間連結決算を発表。それによると、営業収入637億5300万円(前年同期比マイナス1.0%)、営業利益60億4400万円(同プラス37.4%)、中間利益21億9000万円(同プラス16.9%)と減収増益となった。
パチンコ事業では、スマスロの好調を背景に一部の店舗でパチンコからパチスロへ切替えを進めたものの、設置台数の60%以上を占めるパチンコにおいてスマパチの市場投入が進まなかったことなどによりパチンコ事業収入は前年同期比で減収。利益面については修繕費や遊技機の減価償却費の減少に加えて、光熱費や広告宣伝費等の削減に努め営業経費を抑制。その結果、増益での着地となった。
なお、2024年9月30日時点の店舗数は429店舗(前年同時期は434店舗)となっている。
航空機リース事業では、保有機数10機、管理機数7機を通じ、安定的な収益を確保。引き続き良質な資産を積み上げるとともに、航空機管理サービスを他社へ提供することでさらなる収益力の強化を図っていくとしている。