京都府遊技業協同組合(京遊協)・公益財団法人京遊連社会福祉基金は11月29日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにおいて、寄付・助成金の贈呈式並びに営業者・管理者等研修会を開催した。
冒頭、白川鐘一理事長は「ここ数年、我が業界は大変厳しい経営環境を強いられており、京都はもとより全国的にも店舗数の減少が続いているが、こうした中でも社会貢献活動の必要性と重要性をご理解いただき、本日寄付金、助成金の贈呈式を行えることに本当に嬉しく思う。本日、ご出席いただいた自治体・福祉団体の皆さまはそれぞれの分野において献身的な活動にご尽力されているところであり、心から敬意を表します」と挨拶した。
贈呈式では、住民参加型助け合いサービス送迎車両の寄贈を受けた社会福祉法人木津川社会福祉協議会の代表に白川理事長がゴールドキーを手渡したほか、京都府遊協より6団体、福祉基金より23の自治体・団体へ助成・寄付金を贈呈した。なお、本年度の助成・寄付金総額は約1867万円となった。
また、営業者・管理者等研修会ではShinshinの進藤盛延代表による講演「撮影の裏話と殺陣」に続いて、京都府警生活安全企画課許可等事務審査室の中峯淳一室長補佐が行政講話を行い、「広告宣伝の運用」「不正防止対策」「ぱちんこへののめり込み・依存防止対策」「賞品の提供方法」などについて要請した。