平和は12月18日、同日開催の取締役会において、PJC Investment Holdings L.P.との間で、アコーディア・ゴルフの全株式を保有するPJC Investmentsの全株式を取得し、子会社化する株式譲渡契約を締結することを決議した。また、今回の株式取得及びPJC Investmentsの既存借入金の弁済を目的に三井住友銀行とみずほ銀行から5100億円を借り入れることも決議している。
アコーディア・ゴルフ及びその子会社が保有するゴルフ場数は173カ所(2024年11月末時点)。PGMが保有する148カ所と合わせると321カ所になり、ゴルフ場保有会社として国内最大、保有するゴルフ場数ベースでは世界最大となることが見込まれる。
同社は今回の株式取得の実施により、アコーディア・ゴルフ及びPGMの双方における経営の効率化やスケールメリット等のシナジー効果を見込み、管理費や仕入コストの削減、システムの統合、顧客サービス向上のための予約サイトや各ポイントプログラムの共通化等を想定しているという。
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