大遊協国際交流・援助・研究協会、新規奨学生面接を実施

大阪府遊技業協同組合(大遊協)が設立母体の公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は1月23日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、令和7年度新規奨学生選考面接を行った。

同協会では、国際都市大阪の発展に寄与するため、大阪府下に居住する海外からの留学生に対して、返済不要の奨学金支給事業を行っている。事業を開始した1991年より奨学金支給事業と平行して、国際交流事業や犯罪被害等に遭わないための啓発活動など、様々な面で継続した活動を行って、各大学や在阪留学生からの認知を高めている。

新規奨学生選考においては、応募のあった学生の書類選考、続いて小論文審査を実施。そして、一次合格となった上位14名の面接を実施した。面接を担当した選考委員は、学識経験者の小松原和志氏、牧野功氏、金森徹氏が務めた。当日は午前9名、午後5名にわかれ、6カ国・14大学の留学生一人ひとり丁寧にヒアリングを実施した。

1991年からスタートした同奨学金制度によって支援してきた奨学生は、延べ約400名を超える規模となっており、本年4月7日には新たな5名に交付する。

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