城山観光(本社・鹿児島県鹿児島市)が、子会社でパチンコホール「MORINAGA(モリナガ)」を運営するモリナガを売却したと南日本放送が報じた。
報道によると、城山観光が売却したのは鹿児島県にてパチンコ店10店舗を運営する子会社のモリナガ。同社は1948年に「森永キャンディーストアー」として営業を始め、1954年に鹿児島市天文館にパチンコホール「森永会館」を開業。今の城山ホテル鹿児島の礎を築いた。2008年に城山観光から分社化し、㈱モリナガを設立。その後、屋号を「モリナガ」に変えた。
1月24日に関東を中心にパチンコホールを店舗展開するデルパラ(本社・東京都港区)に売却したといい、売却額は非公表。売却による影響はなく、これまで通り店舗の営業は続けている。
なお、「モリナガ」を傘下に収めたことでデルパラグループの経営ホールは34店舗となる。
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