円谷フィールズホールディングスは2月7日、2025年3月期第3四半期の連結決算を発表。売上高は977億6400万円(前年同期比マイナス20.6%)、営業利益は93億9000万円(同マイナス23.8%)、経常利益は107億5900万円(同マイナス20.0%)、四半期純利益は64億2400万円(同マイナス32.6%)となった。
PS事業セグメントは、売上高841億1100万円(前年同期比マイナス24.2%)、営業利益85億7000万円(同マイナス21.9%)。期中は、パチンコ3機種、パチスロ3機種の6機種を市場投入し、計8.3万台を予定通り販売。これにより、累計販売台数はパチンコ機が6万9481台(同マイナス57.1%)、パチスロ機が6万2468台(同マイナス5.9%)となった。また、当期よりグループ入りしたエース電研についてはホールからの信頼感向上も相俟って業績が好調に推移。今後はフィールズとの営業拠点の統合などグループシナジー発現と効率化に向けた取り組みを進めていく。
円谷プロダクションを中核とするコンテンツ&デジタル事業セグメントは売上高128億7100万円(同プラス12.2%)、営業利益27億9400万円(同プラス6.9%)となった。
2025年3月期通期の連結業績予想に変更はなく、売上高1550億円(前期比プラス9.2%)、営業利益152億円(同プラス28.5%)、経常利益161億円(同プラス24.3%)、純利益116億円(同プラス0.4%)を見込む。
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