日工組・日電協がパチスロ新機能「ボーナストリガー(BT)」の遊技性とスペックを説明、導入は6月頃目処

日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)は25日、東京都中央区の日工組会議室にて、「ボーナストリガー(BT)」についての記者発表会を開催した。発表会には日工組・日電協から榎本善紀氏、小林友也氏らが出席。今後ホールへの投入が予定されるBT搭載パチスロについて、遊技性やスペック、既存パチスロと比較した際の位置づけなどについて説明を行った。

BT機について日電協の大泉秀治副理事長は「既存のAT機とノーマル機の中間、MY2000枚(MY:1日の最大差枚数)の区分で作っていく。擬似ボーナスではなくリアルボーナスの連チャンは新しい選択肢として幅広いニーズに応え、パチスロ市場の成長に大きく寄与するものと考えている」と説明。その後、日電協の高遠知弘技術副WG長より、BT機で想定されるであろうゲーム性5種類が紹介された。

また質疑応答では導入時期や機種数等について質問が寄せられ、日電協の小林理事長から「3機種以上、各メーカーで足並みを揃えて6月頃の導入開始を目指している。メダル機でも出してもらいたいが先行しているのはスマスロとなっている」と今後の予定が示された。

■BT機で想定される5種類のゲーム性について

①ループタイプ
BT当選後はボーナスが連チャンするループタイプボーナス。

②ノーマル+プレミアムループタイプ
基本はノーマルタイプだが、低確率のBT当選で突入する高継続ループボーナス。

③引き戻しループタイプ
ボーナス当選で必ずBTに突入し、ボーナスの引き戻しループを実現。高確中の小当り当選などで終了する。

④ボーナス2回セットタイプ
2種類のボーナスを繋げることで、ノーマルタイプを超える枚数を実現。例として1セット目で180枚を獲得し、終了後は1枚掛けフリー打ちでボーナスが即当選。2セット目で170枚を獲得し、2セット合計でリアルボーナスながら350枚等の大量獲得が可能。

⑤ボーナス獲得枚数上乗せタイプ
複数のボーナスを繋げることで見た目上は獲得枚数上乗せボーナスを実現。初回BTボーナス後に高確に移行し、転落ボーナスを引くまでボーナス枚数を上乗せし続ける。

なお26日より「パチスロサミットONLINE」にて遊技性やスペックを紹介する公式コラムが公開されている。

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