経済産業省は、特定サービス産業動態統計調査の2013年8月分の速報値を9日付で公表した。
「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比でプラス6.7%と、4カ月ぶりにプラスに転じた7月につづいて2カ月連続でプラスとなった。遊技機の設置台数も継続して増加しており、前年同月比で4.0%増加した。正社員数は、前月まで4カ月連続で前年同月を上まわっていたものの、今回5カ月ぶりにマイナスに転じた。パート・アルバイトなど「その他従業者」の減少幅は92.8%に拡がった。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連7業種の売上高は前年同月と比べ、「パチンコホール」を含む4業種で増加し、3業種が減少した。増加幅がもっとも大きいのが、「劇場・興行場、興業団」で28.9%の増加。増加は7カ月の連続である。減少幅がもっとも大きいのが「ゴルフ練習場」であり、4.1%の減少。減少は5カ月の連続。「ボウリング場」の売上減は14カ月連続となっている。
[10月16日・日刊遊技情報]