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「京まふ2013」開催 ~「まどマギ」「進撃の巨人」が注目集める

西日本では最大規模となるマンガとアニメの見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2013」(略称「京まふ2013」が7日と8日の両日、京都市左京区岡崎のみやこめっせ(京都市勧業館)において開催された。京都市が実質的な主催者となっており、京都におけるマンガ・アニメ産業の振興と観光産業への貢献が狙い。

昨年度の「京まふ2012」が初めての開催。参加企業・団体数は前回の33企業・団体から、今回56企業・団体へと拡大した。参加者数も、前回の2万3800人から、今回3万1800人へと大幅に増加した。

出展ゾーンには、企業単位ではなく作品単位でのブースも多く、特に注目を集めていたのが、1/1サイズの「巨人」バルーンを設置した「進撃の巨人」ブースと、10月26日より新作映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」の上映を控えた同作品ブースであった。また会場には、パチンコやパチスロに使用されているコンテンツでもある、「薄桜鬼」や「ヱヴァンゲリヲン劇場版」、「戦国BASARA」シリーズのキャラクターを見かけた。

芸大やアニメーションの専攻過程を持つ大学の多い京都らしく、大学や専門学校も「京まふ」に参加。7日には会場で、「京都マンガ・アニメ学会」の設立を記念するフォーラムが開催されている。

7日のオープニングセレモニーでは京都市の門川大作市長が登壇し、「マンガからは、生きる喜び、友情、愛、正義など、あらゆるメッセージが伝わってくる。そのメッセージを大切にし、京都から、関西から、日本を元気にする」と挨拶。また、会場を出た平安神宮の神宮道にはレッドカーペットが敷かれ、市民団体らによるパフォーマンスと、京都の地酒や地ビールを集めたグルメフェスタが実施された。

[9月11日・日刊遊技情報]

【関連リンク】
京都国際マンガ・アニメフェアホームページ

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