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DYJH、2014年9月中間期決算を公表 ~貸玉料9.6%の減収

ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は11月27日付で、2014年9月中間期決算の貸玉収入、営業収入など業績を記載した「2014年9月中間期決算アナウンスメント」(参考和訳)を公表した。またあわせて、「中間配当のお知らせ」「決算概況」などを公表した。

2014年9月30日に終了する6カ月間における貸玉収入は4252億9700万円(対前中間期比増減率マイナス9.6%)、景品出庫額は3446億1500万円(同マイナス11.3%)、貸玉収入から景品出庫額を差し引いた営業収入は806億8200万円(同マイナス1.8%)、税引前中間利益は147億2900万円(同マイナス8.7%)。貸玉収入減少の主な要因として、遊技台の稼働が減少していること、高貸玉機の設置台数が減少する一方で低貸玉機の設置台数が増加したこと、『ゆったり館』への業態転換の3点を挙げた。

2014年9月30日現在における店舗数は、前中間期比17店舗増の380店舗。業態別では、従来型(『ダイナム』)171店舗(対前中間期比マイナス3店舗)、『ゆったり館』184店舗(同プラス29店舗)、『信頼の森』25店舗(同マイナス9店舗)。

同社1株あたりの中間利益は12.17円。普通株式1株あたりの中間配当金額は7.00円で前期中間配当と同額。

ホール運営以外では、香港の現地法人・ダイナム香港を通じて、モンゴル「エリンタウンプロジェクト」、カジノ運営企業・マカオレジェンド社、コンテンツソフトウェア開発のIGG社に投資。日本におけるカジノ運営については、同社がマカオにおいてカジノの知識を蓄積したこと、ホール運営で培ったノウハウと人材を備えていることを挙げたうえで、「日本におけるカジノ運営という新たな歴史の1ページにぜひ当社も参加したい」と言及した。

[2014年12月3日・日刊遊技情報]

株式会社ダイナムジャパンホールディングス

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