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ゲンダイエージェンシー、2014年3月期第2四半期決算短信を公表 ~第2四半期業績が予想を上まわる

ゲンダイエージェンシーは18日、2014年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。また同日、第2四半期の業績が前回発表を上まわって好調に推移したことから、同期通期の業績予想を上方修正すると公表した。

警察庁による広告宣伝規制により、同社の主力商品である広告の需要が落ち込んでいた。第2四半期において「全社を挙げての大型案件獲得に向けた事前の広告提案活動」が功を奏した結果、売上と利益が前回4月12日付で発表された予想を上まわった。第2四半期の時点ではまだ、第1四半期の落ち込みを穴埋めできていないものの、修正後の業績予想では利益面で前期を上まわる値を発表している。

2014年3月期第2四半期の連結経営成績(累計)は、売上高85億6900万円(対前期同四半期増減率マイナス4.9%)、営業利益8億8700万円(同マイナス4.0%)、経常利益8億8900万円(同マイナス4.0%)、四半期純利益5億5100万円(同マイナス5.8%)。

修正後の2014年3月期(通期)連結業績の予想値は、売上高168億5000万円(前回発表予想値との増減額プラス5億円、増減率プラス3.1%、対前期増減率マイナス2.8%)、営業利益16億7000万円(同プラス1億4000万円、プラス9.2%、プラス1.4%)、経常利益16億7000万円(同プラス1億4000万円、プラス9.2%、プラス0.7%)、当期純利益10億1000万円(同プラス1億円、プラス11.0%、マイナス3.0%)。

新規出店告知案件の獲得などの営業活動に取り組んだ結果、2013年9月時点の顧客数が、前年9月時点と比較して1221件から1249件に増加。顧客単価でも同時期に、99万3000円から103万1000円に増加した。また第2四半期のみの売上高で見ると、前期42億8600万円から当期には43億1700万円に増加した。

[10月23日・日刊遊技情報]

ゲンダイエージェンシー株式会社

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