日本遊技関連事業協会(日遊協)は8月27日、東京都千代田区隼町のグランドアーク半蔵門において、第1回目となる「次世代経営者会議」を開催。メーカーとホール企業の若手経営者と幹部ら45人が参加した。
早稲田大学ビジネススクール、同大大学院商学研究科の永井猛教授が「あなたの会社のマーケティング・経営戦略の再点検」と題した特別講演を行い、創業者と後継者の関係、会社の存在理由、リーダーシップなどについて考えを述べ、「後継者は精神的な「親殺し」ができるか否かを問われる」など、「次世代経営者」の奮起を促した。つづく基調講演では、日遊協相談役の深谷友尋氏が遊技業界のこれからについて語り、現在5つあるホール団体は1つとなって考えを統一するべきとの見方を示した。
日遊協では「次世代経営者会議」を原則として3カ月に1回開催。今年度は11月と来年2月の開催を予定している。
[9月3日・日刊遊技情報]