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DYJH、リゾート開発事業への参入を表明

ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は23日、次期有力事業としてリゾート開発事業へ本格的に参入することを取締役会において承認したと発表した。7月1日に「リゾート開発グループ」を新設。2015年度中にリゾート開発基本計画を立案し、2016年度の予算化を目指す。リゾート開発の起点となる候補地として、同社の研修所のひとつとなっている「マリンピア豊浦研修所」を挙げた。同研修所は、山口県下関市豊浦町にあり、研修所となる前には下関市内最大のリゾート施設「マリンピア黒井」であった。

リゾート開発事業に参入する主な理由として挙げたのは以下の4点。1点目に、48年のホール運営で培われた施設運営・管理、接客業としての経験を活かせること。2点目に、1989年以来、毎年200人から300人の大卒者を採用し教育してきたことにより優秀な人材を確保していること。3点目に、2012年の香港上場により安定的な財務体質が維持されていること。4点目に、リゾート開発事業への参入はグループにとって最良のビジネスチャンスであるとともに、事業範囲の多様化が株主の利益にかなうこと。

[2015年6月25日・日刊遊技情報]

株式会社ダイナムジャパンホールディングス

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