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サンセイR&D、「CRキャプテン翼」プレス発表会と「キャプテン翼」ファンイベントを開催 ~版権提供は「被災地での体験から」

サンセイR&Dは19日、東京都文京区後楽のTOKYO DOME CITY HALLにおいて、パチンコ新機種「CRキャプテン翼 南葛V3激闘編」の新台プレス発表会を実施した。またプレス発表会終了後には、「キャプテン翼」のファンイベント「キャプテン翼ファンフェスタ2015」の開会式にあたるキックオフセレモニーが行われた。ファンイベントは、キャプテン翼ファンフェスタ2015実行委員会による開催。

プレス発表会の冒頭、サンセイR&D執行役員営業本部の長谷川和馬本部長が登壇し、「新台のコンセプトは“ニューヒーロー”。世界的にも人気のある『キャプテン翼』を使用させていただき、業界を活性化するニューヒーローとして活躍することを期待したい」と話した。また受注状況について、「予定台数6万台の計画に対し8万台近い受注をいただき、2万台近くはお断りせざるを得なかった」と述べ、注文が計画台数を大幅に上まわっていたことを明かした。つづいて山下耕司開発製造本部エグゼクティブプロデューサーが新機種の特徴を説明。約3時間に1回発生する、最大11台連動のRTC機能「ワールドJr.ユースタイム」のデモンストレーションを行った。

その後のトークセッションには、マンガ『キャプテン翼』の作者である高橋陽一、元サッカー日本代表の前園真聖、モデルの益若つばさが参加。これまでパチンコへの版権提供を断りつづけていたという高橋は、「東日本大震災発生後に被災地を訪問した際、被災地のパチンコホールに多くの人たちが集まっているのを目の当たりにした。こういった娯楽やエンターテイメントに『キャプテン翼』が加わって、被災者の励みや力になればと、承諾した」と、版権提供に託した想いを語った。

「キャプテン翼」世代ど真ん中だと自認する前園は、「映像があまりにすごいのでパチンコに集中できなくなってしまいそう」と感想を述べた。また「キャプテン翼」にちなんで名が付けられたという益若は、「女の子なのに『キャプテン翼』と呼ばれるのが嫌で読まなかったが、子どもと一緒に読むにようになってからハマった」というエピソードを披露した。

「キャプテン翼ファンフェスタ2015」のキックオフセレモニーではゲストによる開会宣言の後、前園がフェスタのアトラクションのひとつとなっているキーパーマシン「S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)ROBO若林源三」とのPK対決に挑戦。3回挑戦したものの、ゴールを決めることができなかった。前園の次に高橋もPKに挑戦した。

同機は、大当り確率399.6分の1のV‐STタイプ。納品開始日には8月2日が予定されている。

[2015年7月22日・日刊遊技情報]

株式会社サンセイアールアンドディ

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