マースエンジニアリングは10月31日、2014年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。同社は同月4日、5月13日に公表していた同四半期の業績予想を下方修正することをすでに発表しており、今回の決算はそれを確定するものとなった。前年同四半期比で減収減益となり、業績予想を下方修正した理由として、「改装や新規出店による案件が少なく、周辺設備に対する大きな動きがなかった」と説明している。
同四半期における連結経営成績(累計)は、売上高129億3900万円(対前年同四半期増減率マイナス16.5%)、営業利益24億4300万円(同マイナス30.9%)、経常利益28億4200万円(同マイナス22.6%)、四半期純利益20億7200万円(同プラス0.9%)。
同社は10月より、新製品の「パーソナル5」、「メダルパーソナル」、「MSD(マース戦略データ)」の販売を開始しており、巻き返しを図っていくとしている。そのため通期の業績予想は、10月4日の第2四半期の業績予想修正の際にも修正されていない。
[11月11日・日刊遊技情報]