日本遊技機工業組合(日工組)、プリペイドシステム協会(PSA)、電子認証システム協議会(認証協)の3団体は10月28日、ホール関係5団体(全日遊連・日遊協・同友会・余暇進・PCSA)の代表者と幹部を対象に、合同で「ECO遊技機」の説明会を開催した。8団体から計60人が出席した。
ホール5団体は事前に「ECO遊技機」に関する質問を日工組らに提出しており、説明会は主にこの質問に答える形で進行した。説明会の主な質疑応答を、日遊協の発行する機関誌「日遊協」11月号(第271号)が記事で伝えた。
この記事によれば、「ECO遊技機」の価格の目標は、本体10万円未満、ユニットを足して25万円未満。「統一枠(スタンダード枠)」の耐久性については、少なくとも3年の稼働に耐えるよう設計される。各台につく玉磨き装置の交換頻度は6カ月。遊技機とユニット間のインターフェースに高度なセキュリティー仕様が採用され、全ユニットに共通のセキュリティー基板が搭載される。現在使用中のCRユニットは、インターフェースが異なるため使用できないなどの回答が示されたという。
[11月14日・日刊遊技情報]