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ダイコク電機、2016年3月期第2四半期決算短信を発表~研究開発費の増加とパチスロ販売スケジュールの見直しで減収減益

ダイコク電機は11日、2016年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

情報システム事業では、情報公開機器「BiGMO PREMIUM」の表示コンテンツ強化とCRユニット「VEGASIA」の販売を推進したが、前年同期には及ばなかった。また研究開発費が大幅に増加した。制御システム事業では、販売を予定していたパチスロ2機種のうち、1機種が下期に、もう1機種が来期以降にずれ込んだ。その結果、前年同四半期比で減収減益となっている。

連結経営成績(累計)は、売上高242億2500万円(対前年同四半期増減率マイナス13.1%)、営業利益8億1500万円(同マイナス62.4%)、経常利益9億500万円(同マイナス59.5%)、四半期純利益4億2100万円(同マイナス71.4%)。同社では10月26日付で、第2四半期および通期の業績予想を修正していた。またあわせて、同日付の取締役会において第2四半期末に余剰金10円の配当を実施することを決議したと発表した。

[2015年11月18日・日刊遊技情報]

ダイコク電機株式会社
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