経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の２０１５年１２月分速報値を、２月８日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は対前年同月比でマイナス４.８％となり、２０１４年４月以来２１カ月連続で減少した。２０１５年の１年間の売上では対前年で９４.１％、５.９ポイントのマイナスとなり、対前年度のマイナス幅は、２０１４年のマイナス４.６ポイント、２０１３年のマイナス０.３ポイントよりも悪化した。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連では、「遊園地・テーマパーク」が２０１５年１年間の売上で前年を８.３ポイント上まわり好調。「ゴルフ場」がプラス１.７ポイント、「ゴルフ練習場」がマイナス０.４ポイントと、前年とほぼ同水準を維持。「ボウリング場」はマイナス７.３ポイントとなって、「パチンコホール」以上に悪化した。
［２０１６年２月２３日・日刊遊技情報］
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