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回胴遊商、新規加入組合員講習会を実施 

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回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は18日、東京都台東区東上野のオーラムで新規加入組合員講習会を開催した。10社の新規加入組合員が加入し、19人が受講した。これにより、正組合員548社、特別会員38社、賛助会員33社となった。

 

冒頭で挨拶にたった伊豆正則理事長は、先の熊本地震へのお悔やみの言葉を述べるとともに、「業界も思いもしないことが次々起こり、大変な時代となっている。しかし、こんな時こそ業界一丸となってやっていかなければいけない。とくに回胴遊商は約600社が加盟する業界でもっとも大きい組織となった。今回新規に加入された方々を含め、責任と誇りを持って活動してもらいたい」と今後の抱負を語った。

 

講習会では、桂木敏郎専務理事をはじめとする担当者が、回胴遊商の歴史や組織の活動、不正防止対策への取り組みなどを説明し、組合活動を行う上で必要な知識を伝えた。特にスポーツ選手などの出入りが問題となっている「闇スロ問題」などに関しても、撲滅に向けて数多くの取り組みが行われていることを紹介。さらに中古流通に関わる業務、販売業者確認シール、不正情報を受付ける健全化ボックスと遊技産業不正対策情報機構(PSIO)などについても説明が行われた。また最後には遊技機のリサイクルに関するビデオが上映された。

 

[2016年4月21日・日刊遊技情報]

 

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)

 

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