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グローリー、2016年3月期決算短信を発表 ~売上高4期連続過去最高を更新

貨幣処理機メーカーのグローリーは12日、2016年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

 

遊技市場向けの主要商品である「カードシステム」等の販売は、ホールの設備投資抑制で低調に推移したこともあり、減収減益となった。一方、金融市場向けの現金管理機「オープン出納システム」の更新需要が増加し、その他の商品の販売も好調だったため、売上高は4期連続で過去最高を更新した。ただし、年明け以降の急激な円高により為替差損が発生し、経常利益、当期純利益は前期を下回った。

 

2016年3月期の経営成績は、売上高2269億5200万円(対前期増減率プラス2.1%)、営業利益205億5200万円(同プラス9.9%)、経常利益175億8300万円(同マイナス20.8%)、当期純利益88億2900万円(同マイナス31.5%)となっている。

 

また2017年3月期の業績予想では、通期の予想値を売上高2300億円(対前期増減率プラス1.3%)、営業利益205億円(同マイナス0.3%)、経常利益195億円(同プラス10.9%)、当期純利益105億円(同プラス18.9%)としている。

 

[2016年5月18日・日刊遊技情報]

 

グローリー株式会社
160518glory

 

 

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