経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2016年5月分速報値を、11日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は対前年同月比でマイナス12.2%となり、26カ月連続の減少。さらに3カ月連続で2桁のマイナスと、悪化の一途をたどっている。また設置台数では、対前年同月比で1.0%増加。従業員数も2.7%増加と、昨年4月以来14カ月連続で上昇した。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連は今回、5業種すべてが前年同月比で売上高が減少。「パチンコホール」以外は、「ゴルフ場」と「ゴルフ練習場」が2カ月連続、「ボウリング場」が8カ月連続、「遊園地・テーマパーク」が2カ月ぶりの減少となった。
また教養・生活関連では、「外国語会話教室」が受講者数の増加にともない、受講料収入が4.0%、教材料売上高が16.0%上昇。対前年同月比においてプラス4.7%と、2カ月ぶりに売上高が増加している。
[2016年7月21日・日刊遊技情報]