ユニバーサルエンターテインメントとサミーは7月24日、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいてファンイベント「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2016」(「ユニバカ×サミフェス2016」)を開催した。昨年は豊島区池袋のサンシャインシティを利用して、ユニバーサル単独で開催されたが、本年はサミーが加わり2社の共催となった。開場前に行われた記者発表には、ユニバーサルエンターテインメント執行役員でマーケット戦略室室長の長谷川崇彦氏と、サミー代表取締役常務の星野歩氏が登壇。長谷川氏は「3回目の今回はサミーさんと一緒にやることとなった。ユーザーが楽しむ姿を伝えてほしい」とあいさつ。星野氏も「4月1日に発表した合弁会社『ZEEG』を軸にいろいろな仕掛けを用意している。ファンに向けた施策をやっていきたい」とそれぞれ語った。
ビッグサイト西1・2ホールを使って行われた同イベントでは、ステージ、アトラクションなどさまざまなブースを用意。開場前から多数のファンが詰めかけた。オープニングステージ後に行われた新機種発表会では、サミーより「パチスロ北斗の拳 修羅の国編」、ユニバーサルより「SLOT魔法少女まどか☆マギカ2」がそれぞれお披露目された。同タイトルは、両社の歴代パチンコ・パチスロ400台以上が試打可能なプレイエリアにも設置され、好評を博していた。同エリアでは、導入前の新機種である、「CRえとたま」、「SLOTデッド オア アライブ5」、「パチスロエウレカセブンAO」などを展示。またメインエリアには次世代のパチンコ・パチスロのプロトタイプが展示され、インパクト抜群の全4機種が注目を集めていた。
その他、パチスロ機種にちなんだアトラクションやフードなど様々なコーナーを設置。特に物販や、1日だけのプレミアムパチスロを利用した「大勝負」コーナーでは多数の行列が出来ていた。ステージイベントでは、オープニングでユニバーサルの「アナザーゴッドハーデス」に登場するキャラをモチーフとした「ビッグバン・ハーデス」と、サミーの「エイリやん」をモチーフとした「マスクド・エイリやん」によるプロレスが会場を沸かせた。また、パチスロ攻略誌などからライター総勢100名も参加し、トークショーなどを終日開催、ファンとの交流を楽しんだ。フィナーレではサミーの音楽イベントである「MAXBEAT!!‐ユニバカ×サミフェス2016SP‐」によって盛大に締めくくられた。
[2016年8月2日・日刊遊技情報]